第三回大阪文学フリマ 刊行予定作品

コミティアにて新刊は出さない予定ですが、第三回文学フリマにて新作刊行予定。

オリジナル武侠小説「侠風在天涯」シリーズ
・「江南悲歌」新装版
・「雪海仇探」新装版
・「天下第一槍・常州大火・戚家軍遺児」new!

最近、武侠小説熱が戻ってきたので、以前に刊行した作品の新装版に加え、シリーズの新刊を出すことにしました。
新刊は四万字のお話を三編収録予定です。
他にもなんか出したいけれど、考えていない…。というか、大阪文フリ終わったら小説賞にいそしみたいです、ハイ。
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8月30日開催のコミティアの参加案内書が届きました。これでとりあえず一安心。
さすがに大きなイベントだけあって対応も丁寧です。案内書送付に際して、事前にメールまで送ってくれました。

文フリ以外では初参加のイベントだけに今からワクワクです。
ブース位置は歴史ジャンルの端っこです。入り口に近かったのがちょっと嬉しい。
ワタクシのサークルに関しての詳しい案内は、また近日中にお知らせしようかと思います。
第八十五回 薛蟠は二度人を殺す
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第26回 リブロ池袋本店夏の古本まつり
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2015.07.19 古書探索


あちこちで開かれている古書イベントについて、このカテゴリではのんびり語りたいと思います。新しく立てさせていただきましたので、ちょっと前書きを。
高校から中国古典小説に触れてきた私は、大学生になるとよく古書店に足を運ぶようになりました。自分の読みたい中国小説は、普通の書店には全く置かれていなかったためです。日本における中国文学の出版事情を考えると、それは必然的なことだったのかもしれません。あの中国人作家の本が読みたい、と思っても、当然そこらの書店にあるはずはなく、大量の蔵書を抱える大学図書館にもなければ、古書店を探し回るしかなかったのです。

まあ私個人が中国ものの古書を求めることになったいきさつはさておき、古書には素敵な魅力に満ちています。
第一に、歴史的な価値です。古書には、現代では忘れ去られてしまった知識、ネットでは決して探し当てられない知識が沢山書かれています。現代の人々が過去を論じようとしても、それは結局現代人の視点という歪みが入ってしまいます。例えば中国で言うと、現代の私達は大躍進、文化大革命といった政策に愚かしさしか感じないでしょう。が、当時の日本で出版された書籍を読むと、それらの政策についても綺麗なイメージばかりが書かれているのです。こういう、過去の出来事を過去の視点で知る、というのは古書ならではの醍醐味だと思います。古書には、現代人が知ることの出来ない知識が沢山詰まっているわけです。
第二に、宝探しやコレクションとしての魅力。古書はレアなのです。もう一般的な市場には出回っていません。手に入れる苦労があったり、本を探すためにあちこち歩き回る、そういう楽しさもあります。読むだけでなく、買うまでが楽しい、というのも古書集めの魅力でしょう。

色々長くなりましたが、趣旨としては古書イベントのレビューを見て、少しでも多くの方が古書イベントに顔を出してくだされば、というようなことを目指して書いていく所存です。
第八十四回 何が縁談じゃあああい! ちくしょおお!
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第八十三回 東に病んだ黛ちゃんいれば、西で嘆く宝釵あり
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