2015_07
19
(Sun)15:04

第26回 リブロ池袋本店夏の古本まつり

第26回 リブロ池袋本店夏の古本まつり

昨日、偶然イベントがあるのを知って顔を出してまいりました。
場所は西武池袋別館のギャラリー。23店舗ほどの古書店が集まっての共同開催イベントです。毎年開催されており、今年で二十六回目になるそうな。開催期間は一週間。

池袋は東口・西口問わずしょっちゅう古本イベントが開かれています。もともと、池袋も有名な書店街の一つで、今でも立教大学の近くなどには古書を扱った店が並んでいます。高校時代の世界史教師が、よく僅かな銭を片手に大学近くの書店へ本を買いに行っていた、と言っていました。学生の多く集まる街は、必然的に本屋も多くなるのでしょう。

余談はさておき、販売されている本の数はなかなかのものでした。今回は特色として、映画や鉄道関係の雑誌が沢山集められていたようです。映画の脚本やポスターというのは、どうやって店が仕入れているのか気になるところ。まあ、大半はファンとかからの買い取りなんでしょうけど。映画好きにはたまらなそうな品揃えでした。
書籍の集まり具合に関しては、日頃神保町へ繰り出すこともあり、そんなに目新しいものは無かった感じ。値段もイベントだからといって値下げしている様子はありませんでした。
私は中国関係の書籍を数冊購入。同じタイトルの本でも、箱がついていたり劣化具合が激しかったりといった理由で、大幅に価格が違うことがあります。また、もとの値段より高くなっていることも。古書というのは基本的に安いという印象を抱きがちですが、本の価値を知っている店の人間は、無駄に高価格をつけたりします。
ちなみに、何人かせどり業者らしい人物を見かけました。私が訪れた時はもう開催して五日目でしたから、価値のある古書などらかた買われてしまっていそうでしたが…。

*せどり…古書店等で安く売っている本を買い、他の店や人間に高く売って稼ぐ人達のこと。一時は、ネットオークションなどを利用した副業として結構稼いでいた人間も多かったそうです。あくどい連中にも見えますが、本の流通に一役買っていることを考えれば、そこまで憎むべきものではないかもしれません。せどりの人達を見分けるのは結構カンタンです。スマホ片手に書籍のタイトルを検索しながら本を探している、カートやカゴには大量の本が入っておりかつジャンルがバラバラ、本の中身を全く見ていない、などなど。

訪問客は当然といえば当然ですが、老人ばかりでした。やっぱ学生は来ないよなあ…。絵本が多かったので、保育士だったり子供連れな感じの女性がチラホラいました。古書市っていうと屋外のイベントが多い印象だったのですが、今回は空調もきいてる綺麗な室内だったので、何だか博物館にでも入った気分でした。こういう洒落たスタイルの古書イベントが増えてくれるといいですね。

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