2013_04
29
(Mon)23:47

超文学フリマ 終了レポート

先日、超文学フリマが無事終了しました。
立て続けに文学フリマのイベントがあったので、忙しかったの何の。
終わってみれば、いつもとそれほど変わらない売れ行きでした。まあ普通の文学フリマほどは売れなかったかな。

今回のパンフレットにはとても興味深い記述がありました。文学フリマも開催を重ねることはや十数回、もともとローカルで広い意味の文学を提供する場だったこのイベントが、参加者の固定化などにより段々と閉塞感を感じるものになっていった……今回のニコニコ超会議への参加はそうした状況を打開するためのものだったそうです。

確かに私も同様の印象は感じていました。学生時代から参加しているこのイベントですが、あれから三年、出店者の皆様のレベルはどんどん上がっており、新規参加者が入りづらい状況になっていると思います。特に本の中身ではなく、装丁やブースのデザインなど、見た目の力の入れようが凄い。買いに来るだけの方々にしてみれば「レベルたけー」の一言で済むのですが、出店する側にとっては敷居が高いことこのうえないです。年々、新たに参加しては続かずに去って行ってしまうサークルも少なくないんじゃないでしょうか。もちろん、気持ちの軽い参入者が増えると全体の質の低下に繋がる、という意見もあるでしょう。それはそれで危惧するべきことです。
いずれにせよ、参加者の一人一人が文学フリマというイベントについて問い直してみることが必要なのかもしれません。

超会議参加者の多くは、文学フリマよりも他のブースを目当てにしていた方が多かったようです。毎回文フリに出ていると感覚が麻痺してしまいがちですが、やっぱり本という媒体は娯楽としての地位が厳しくなっているようです。読むというのは時間が要るし、けっこう疲れる。それが今どきの認識だと思います。
だからこそ、私も学ばせて貰ったことは多いです。大学名義で文フリに参加していた私が個人出店を決意した理由は、中国文学をもっと大勢の人に知って欲しいという想いがあったためでした。しかしそれがいつの間にか、文フリの客層ばかりに絞った作品を書いていたのではないか……。意識しているいないは別として、自分で読者層の幅を狭めていた気がします。
いろんなことを考えさせて貰った超文学フリマ、参加できて良かったと思います。

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超文フリお疲れ様でした

 こんにちは。
 史文庫の唐橋です。
 超文学フリマでは大変お世話になりました。お隣で色々お話しできて良かったです。お陰様で楽しく過ごすことができました。

 『円明園』と『碧空尽』、読了いたしましたので、早速感想を書き込みに、(というか、押しつけに)こちらにやって参りました(笑)。
 どちらもおもしろくて二冊とも一気に読んでしまいました。『円明園』では「壇上の悪意」が印象に強く残りました。時代の狂乱というのが登場人物の描写によって表現されていて、素晴らしいと思いました。非公式ガイドでも指摘されていましたが、芥川龍之介を彷彿とさせる巧みな短編が多いですね!いつも読み終わると唸ってしまいます。
 『碧空尽』もとても良かったです。「祖と、故と」では、李香蘭の存在感が本当に眩しいほどで、主人公と一緒に彼女の姿を目の当たりにするようでした。「情に溺るるを知れば」は朱濃はじめ登場人物が本当に魅力的で、ときめいてしまいました。これをきっかけに武侠小説にはまりそうです!楽しかった!
 新刊も楽しみにしていますね!

 文フリの際に少しお話した件ですが、私が利用している告知サイトのリンクを貼っていきます。(おせっかいですみませんw)
 私も当初サークルとしてイベント前の告知はブログだけにしていたのですが、他のサイトに登録するなどしてから、一気に売り上げが増えたので、ぜひオススメしたいなあと思いまして……。龍の髭さんの素晴らしさをもっと布教したい!という私のちょっと気持ち悪いおせっかい心です……なんかすみません……。ぜひ、ご参考になさってください。

<試し読みを登録できるサイト>
 ・創作文芸見本誌会場HappyReading(http://books.doncha.net/happy-reading/
 ・pixiv(http://www.pixiv.net/member.php?id=5381316)←拙作のページです。
 ・ブクログのパブー(http://p.booklog.jp/users/fuhitok
  ※特にpixivとパブーは文フリ参加者以外の人に伝わりやすいです。

<新刊情報をお知らせできるサイト>
 ・みんなの文学フリマ情報wiki(http://www.bunfreeinfo.com/)←サークル「ことのは」の松永さんが作っているサイトで、「史文庫」で検索すると当方ページが出てきます。
 ・第一五回文学フリマ小説棚(http://matome.naver.jp/odai/2131955445556904901)←サークル「BLANK MAGAZINE」さんがまとめているサイトで、イベント前にオープンします。

 他にもっとも効果覿面なのは、やはりtwitterだと思います。告知用のアカウントを取得されてみてはいかがでしょうか?(私も去年まではtwitterって何?というカンジだったのですが、文学フリマの宣伝用に取得したところ、とても有効でした)

 長文になってしまって大変申し訳ありませんでした; 本当におせっかいで申し訳ありません……どうぞお気を悪くされませんよう…(汗)
 では、秋の文フリでお会いできるのを楽しみにしております。今後ともどうぞよろしくお願いします。

2013/05/03 (Fri) 00:58 | 唐橋史 #rfd0pXqk | URL | 編集 | 返信

感想文の投稿がありました。

龍の髭 様


 お久しぶりです、創作文芸同人誌の感想サイト「StrayCat」の管理人、御拗小太郎と申します。
このたび、貴サークル発行の「円明園 中国短編小説集二」と「碧空尽 中国短編小説集三」の感想文の投稿がございました。
当方で簡単なチェックを行い、掲載されておりますので是非一度ご確認いただければ幸いです。
なお、「円明園 中国短編小説集二」と「碧空尽 中国短編小説集三」について頒布価格が不明であるため、お手数ではございますがご一報いただけると助かります。

 本に対するネガティブな表現がないことは当方でも確認しておりますが、もしも発行の意図や本の頒布など

に対して誤解・弊害が生じるような表現がございましたら、取り下げもしくは改訂を検討させていただきます

ので、その際はお手数ですがこのメールアドレスまでご返信くださいますようにお願いいたします。

 また、当サイトでは常時、創作文芸同人誌の感想を募集しています。自薦は不可ですが、合同誌・会誌で自

作以外の感想としての投稿も歓迎しておりますので、面白い本・おすすめの本がありましたら是非サイトのメ

ールフォームよりご投稿をお願いいたします。


StaryCat 管理人
御拗小太郎

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創作文芸同人誌感想サイト【StrayCat】
http://text-revolutions.com/review/
mail:info@text-revolutions.com
御拗小太郎(@straycatinfo)
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2013/05/03 (Fri) 04:05 | 御拗小太郎 #- | URL | 編集 | 返信

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