第八回 これなんていう昼ドラですか?



・秦鐘君と一緒に塾通いをすることになった宝玉君。やっほい! まあ真面目に勉強する気はないんだけども!

・宝釵のお見舞いにきた宝玉。自分の通霊宝玉と宝釵の金の首飾りを見せ合いっこ。字が対になっている。なんか運命的。

・そこへやってきました我らがヒロイン、林黛玉。「あら、わたくしとしたことがまずい時に来てしまったわ。お二人だけにしておくべきだったわね」。おまえ何歳やねん。

・薛未亡人が宝玉達に夕食を振る舞う。教育係の李ばあやが酒を控えろとうるさい。宝玉イライラ。黛玉は黛玉で、しきりに宝釵と宝玉にあてこすりを言い続ける。

・外は雪が降ってます。侍女の晴雯は遅くに帰ってきた宝玉を見て文句ぷーぷー。「もお若さまったら、私に墨を刷らせておいて、ちょっと書いただけで行っちゃうんですから」「おお、よしよしごめんね」「雪で手が霜焼けですよお」「よしよし、あっためたげるよ」。女の子にはひたすら甘くて優しい宝玉。

・お茶を飲もうとしたら、とっておいたいい品種が無い。侍女の茜雪曰く「あれなら李ばあやちゃんが飲みましたよ」
宝玉「あのくそばばあめ何様や!屋敷から追い出したる!」
 茶碗を割り、暴れまわる宝玉。大事になってはまずいと、なだめる襲人。
襲人「若様、どうせ追い出すなら綺麗さっぱりみんな追い出してください。そうすればすっきりするじゃありませんか?」
宝玉「ちぇ」。
お姉さんに言われると逆らえない宝玉。

・秦鐘君はどうにかお金をかき集めて塾に入学。貧乏はつらいよ。

次回に続く

小言
ようやく主人公達の物語が本格的に繰り広げられるように。ここまで長かった…。登場人物たちの個性も出始めて、いよいよ面白くなってくる。今回きりの登場になってしまった侍女の茜雪だが、どうやらお茶の件で追い出されてしまった模様。原案だともっと出番がある予定だったらしい。
ちなみに最初の部分での宝玉と宝釵が自分達のゆかりの品を見せ合うシーンだが、二人は「金玉縁」で結ばれることを示唆している。

気になる人物達
賈宝玉…腕白ぶりを発揮。段々屋敷での立ち位置もはっきりしてきた。
林黛玉…宝玉と宝釵に対して嫌味を言いまくる。おいおい。
薛宝釵…読者にいい子ぶりを見せつける。
薛未亡人…まあ~よく来たわねえと宝玉を優しく出迎える叔母様。素敵。
襲人…寝たふりをして宝玉を驚かせようと茶目っ気を見せたり、李ばあやに対してキレる宝玉を慰めたり、いい仕事をしている。
晴雯…今回が初登場になる宝玉の侍女。素直で可愛い性格をアピールした。
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