第九回 塾って勉強するところじゃなかったのかあああッ


・宝玉君入塾。皆に挨拶回りをするが父の賈政には「どうせ真面目に勉強はするまい」と、鼻で笑われる。ここの賈塾は賈一族の人間が沢山通っているのだ。

・塾には薛蟠の姿も。しかしその目的は勉強ではなく若い男の尻を追うこと。えっ?
 
・宝玉と秦鐘は周りが疑いたくなるほどいちゃいちゃしてるので、あらぬ噂が立つように。また女の子みたいな容姿をした香憐、玉愛、という生徒がおり、四人は互いに何だか怪しい雰囲気を醸し出していた。ええっ?

・塾長の賈代儒が出かけ、孫の賈瑞が生徒の監督をしていたある日、金栄という子の一言がきっかけで秦鐘君がピンチに。

・すったもんだの言い争いの末、宝玉がキレる。「おめーらうちのお祖母様を呼ぶぞゴルァ! いいのかあ?」

・金栄君も賈家カーストには逆らえない。仕方なく頭を下げて謝るのだった。

次回に続く

小言
何か怪しい雰囲気大爆発の九回。ショタBL大好きな読者は思う存分悶えるがよい……じゃなくてこんな解説したら紅楼夢がやっぱりアヤシイ作品だと思われてしまうではないか。まあ実際フォローのしようがないほどなんだけれども。まああくまでプラトニックな関係に留まっているから、汚いとか何とか言ってはいけない。薛蟠? 知らんなあ。
真面目な解説をしておくと、今回は賈家の家塾が出てきたことで一族の人間がいかに多いかをアピールしている。特に一族の富だけをあてにして暮らしているような連中もおり、冒頭でも言われている賈家の堕落の一端がうかがえたりする。

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