2014_05
06
(Tue)23:51

第十八回文学フリマ レポート!

お疲れ様でした。
一日明けて今回の文学フリマの報告及び反省会など。


*自サークルに関して
前回の反省を踏まえて、今回はとにかくブースデザインと宣伝に気を配ってみました。ブース番号をポスターで大きく示す、一目で何を書いているのかわかるようにアピールする、ブースのレイアウトに個性を持たせる、お品書きを用意する、などなど。とはいえこのあたりは、しっかりしたサークルさんなら大抵満たしている要素であって、私が今回になってようやく彼らのレベルに少し追いついただけのこと。まだまだ改善点は沢山ありました。
その一つがペーパー。文フリは無料配布が多いので、きっと目に留めて貰えないんじゃないかと勝手に思い込んでいたんですが、今回お隣のサークルさんがペーパーの絶大な効果を見せつけてくれたので、考えを改めました。
二つ目が宣伝。ピクシブやらブクログやら宣伝を試してみたのですが、まだまだ試行錯誤の状態。もっと改善の余地があります。
三つ目がブースレイアウト。今回は見やすさや配置に意識を置きすぎて、ブースに「中華」な雰囲気を余り作り出すことが出来ませんでした。実は文学フリマ当日の四日前くらいにそのことを悟ったのですが、時既に遅し。池袋の中国語専門書店で小物を買うのがせいぜいでした。とりあえず中国雑貨を買いあさり、次回の文学フリマではブースがもっと中華色溢れるものになるよう目指したいです。
売り上げに関しては上々だったと思います。特に武侠小説好きな方々に会えたのは嬉しい限りでした。初めての試みだった侍女列伝も売上好調だったので良かったです。


*他サークルについて
皆さんとても活気がありました。自分が売る側だからなのかもしれませんが、ブースの第一印象でもったいないと思うようなサークルが少なくない気がします。純文学系や現代小説、大学系のサークルだと、一見では何を売りにしているのかが見えてこないサークルが多いので、スルーしがちになってしまいました。とはいえサークルさんによっては、何を売っているんだろうか、という好奇心が沸いたりもするので、ジャンルや売り物をはっきりさせればいいという話でも無いのですが…。実際、歴史系のサークル一帯は、そのジャンルに興味の無い人達にスルーされまくっていましたし。


*文学フリマ全体について
今回はWEBカタログという新しい試みがあったので、サークルに立ち寄って貰った方々にもWEBカタログを見たのかどうかぼちぼち尋ねたりしましたが、WEBカタログを確認したという方は少なかったです。まあサークル側にもWEBカタログ機能が浸透しきっていたわけでもなさそうですし、今後の成り行きを見守っていきたいところです。
そしてもう一つのLAN機能ですが、結局利用せず。他サークルの利用状況をじっくり観察したかったのですが、今回は販売で忙しく、その余裕がありませんでした。
それと、上の他サークルの項でもちょっと触れましたが、サークル配置をジャンル分けするのは(最近の恒例とはいえ)果たしてベストなのでしょうか。以前は割とバラバラな配置だったので、サークルをまわる時は「次のブースは何を売っているんだろう」という、宝探しにも似た楽しみがあったものです。サークル配置がジャンル別になったおかげで、買い手からすればお目当てのものが見つけやすくなったのは事実です。けれど何というか……宝探し的な面白さが半減しました。
自他含めて、サークルさんの中には一つのジャンルにくくれない、幅広い作風を持った作家さんが沢山いるのも事実です。だからジャンル分けという行為は、自由な気風が売りの文学フリマにはむしろ邪魔なんじゃないかとすら思ったりもします。そのせいで、(自分も含めて)買い手が未知のジャンルに踏み込むきっかけを奪っている気がするのです。
私は今回、売れ行きが意外に良かったせいで店を離れる時間が余り確保できず、他サークルをまわる時も慌ただしくなってしまいました。とにかく早くまわりきろうと思い、興味が無いジャンルのサークルはあっさり素通りしました。買い物が終わってほっとしたけれど、帰り道ではもやもやした感覚が残ったのも事実です。もし以前のようにジャンル別のサークル配置じゃなければ、時間が無くてもそれなりに一つ一つのサークルをしっかり見ていったかもしれない…。
サークル配置に関して何かご意見があれば、是非コメントください。私自身、運営側の視点というものがすっぽ抜けているので、そういった点からご指摘いただけたりするとありがたいのですが…。

次回は何と大阪第二回。 是非参加したいものです。
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「侠風在天涯 江南悲歌」おもろい

初めて文学フリマに来て、ブースに立ち寄った飯香幻です。
ジャンル分けの功罪。なんとなくわかる気はしますが、買う側にしてみると興味の分野のブースに直行できる利点が大きいです。当日は特にコミティアとのハシゴ客も多かったと思いますし。
ところで「侠風在天涯 江南悲歌」読みました。面白かったです。
古龍の世界観に似ていますが、もちっと史実よりなのかな。
人物配置も造形もなかなかに読ませます。
ただ、「ら抜き」の多用や「みたく」のような表現が少々気になりました。(意識してそうされているのであればすみません)
続編のほうも読みたいのですが、入手方法は文学フリマでの対面販売のみでしょうか。

2014/05/12 (Mon) 10:28 | 飯香幻 #WdM.VUD2 | URL | 編集 | 返信

Re: 「侠風在天涯 江南悲歌」おもろい


飯香幻 様

コメント&作品感想ありがとうございます!

> ジャンル分けの功罪。なんとなくわかる気はしますが、買う側にしてみると興味の分野のブースに直行できる利点が大きいです。当日は特にコミティアとのハシゴ客も多かったと思いますし。
ご意見ありがとうございます。やはり買う側のメリットは大きいのですね。ただ、その路線で行くならもっとジャンルを細分化した方が買う側ももっと自分の求める作品に行き着きやすいんじゃないかとは感じます。総じて、今の文フリのジャンル分けは大雑把過ぎるというのが自分の印象です。まあ買い手から文句が無ければ問題の無い話ではあるのですけれど…。

> ところで「侠風在天涯 江南悲歌」読みました。面白かったです。
> 古龍の世界観に似ていますが、もちっと史実よりなのかな。
> 人物配置も造形もなかなかに読ませます。
> ただ、「ら抜き」の多用や「みたく」のような表現が少々気になりました。(意識してそうされているのであればすみません)
作品感想、感謝感激です。基本的に武術描写はリアル思考で、史実よりなのもその通りです。一方で、もっと荒唐無稽な話が書きたいという思いもあります。表現に関しては意識ではなく私の癖かと。文章に関する御指摘は貴重なので、是非今後の執筆の参考にさせていただきます!


> 続編のほうも読みたいのですが、入手方法は文学フリマでの対面販売のみでしょうか。
小説家になろうで掲載しております。下記のリンクからどうぞ!
http://ncode.syosetu.com/n8581bk/

2014/05/13 (Tue) 07:39 | 春秋梅菊 #- | URL | 編集 | 返信

感想の掲載について

創作文芸同人誌の感想サイト「StrayCat」の管理人、御拗小太郎です。
先日は文学フリマ18にて当サークルにお立ち寄りいただき、ありがとうございました。

このたび、貴サークル発行の「夜来香 中国短編小説集」の感想文が投稿されました。
当方で簡単なチェックを行い、掲載されておりますので是非一度ご確認いただければ幸いです。

 特に問題は無いと思いますが、ご要望等ございましたらご連絡をお願い致します。

 また、この感想は本年末のコミックマーケットにて発行される感想集本「ねこなび2015」へも掲載予定でございます。もし不都合等ございましたらその旨合わせてご連絡を下さいませ。

StaryCat 管理人
御拗小太郎

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創作文芸同人誌感想サイト【StrayCat】
http://text-revolutions.com/review/
mail:info@text-revolutions.com
御拗小太郎(@straycatinfo)
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2014/05/20 (Tue) 21:54 | 御拗小太郎 #- | URL | 編集 | 返信

『侠風在天涯〜江南悲歌〜』読了しました

感想はこちらでよろしかったでしょうか。
中国歴史の知識はほとんどないですが、スラスラ読めました。時代背景等の理解はほとんどできていませんが、とても面白く読ませていただきました。石さんがカッコ良くて素敵です。クライマックスは予想外の展開で先が気になってしまい途中で読むのが止められなかったです。最後もホロリと感動しました。欲をいえば、ヒロインの李さんが心から微笑む姿を見たかったなぁ、と…。素晴らしい小説をありがとうございました。

2014/05/23 (Fri) 06:32 | 鎌倉北条氏応援隊 #- | URL | 編集 | 返信

Re: 『侠風在天涯〜江南悲歌〜』読了しました

ご感想ありがとうございます!
過分なお褒めをいただきまして光栄に存じます。とはいえ、時代背景はやっぱり作品の大きなネックですね。次回からの創作にも活かしたいと考えております。
よろしければこの侠風在天涯シリーズ、無料公開中の長編が一作ございますので、気に入っていただけたのならそちらも是非ご一読ください。無料公開にしたのは話が暗すぎたためです…。今回活躍した石娟麗は登場しませんが、その代わりに主役の曲長江が頑張ってます。
「侠風在天涯 雪海探仇」
http://ncode.syosetu.com/n8581bk/
繰り返しになりますが、ご感想ありがとうございました!

2014/05/24 (Sat) 23:33 | 春秋梅菊 #- | URL | 編集 | 返信

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