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2019_05
08
(Wed)00:09

第二十八回文学フリマ東京 レポート


五月六日、GW最終日開催の第二十八回文学フリマ東京にサークル参加してきました。出店者の方も一般の方もみなさまお疲れさまでした。
以下、簡単にレポートさせていただきます。


当日の様子
久々に第一展示場での開催となりました。普段の第二展示場ですとフロアが一階と二階に分かれているのですが、今回は一フロアで全サークルを収容。上り下り無くて楽だな~と思いきや、実際に歩き回ると人が多くて回りにくい、見本誌コーナーが遠い、などなど第一ならではのデメリットもちょいちょいあったり。いたしかゆし。
今回の出店者数は千サークルほどで、これは過去最大なのではないでしょうか。ちなみに四割近くが初出店だったというのだから驚きです。そういえば、ここ数年の文学フリマはカタログにせよサイトにせよ、同人イベント初心者向けに出店方法の解説を充実させているので、凄く好感が持てます。当日、私のお隣だったサークルさんも今回が初出店だったのですが、文学フリマ事務局に出店に関する不明点を問い合わせたら、丁寧な回答を貰えて大変助かったとか。三~四年前の文フリレポートでは「文フリって、出店者のレベルが高めだから、同人初心者には敷居が高いよな~」なんてこと書いてたのですが、最近はそこらへんも大分改善されて、初心者も参加しやすい流れが作られているのかな、と感じたり。新規の出展者が増えれば、それだけ一般参加者も増えてくるんじゃないでしょうか。実際、今回の全体参加者数は過去最高値を記録したそうです。素晴らしい。確か、全国展開する前あたりだったでしょうか、一時期の文フリは参加サークル数が600~700あたりで停滞し、イベント自体もあまり新しい動きが無くマンネリ化していたように思います。今回の盛況は、事務局の方々がガイドブックに地方開催に企業提携、これまで精力的に続けてきた活動の努力が実ってきた、何よりの証拠なのでは。
執筆関連の企業ブースも増えて、特にキングジムまで参加してたのはびっくりです。蒲田時代から参加している身としては、本当に文フリは凄いイベントになったなあという思いです。
自分のブースがぼちぼち忙しくて、あまり他のところをまわれなかったのですが、比較的評論やエッセイのジャンルが賑やかだったように感じました。まあ、これはコミティアとかでもよくある光景。文章系同人はやっぱりこのあたりのジャンルに人が集まります。でも、そこはさすがに文フリ。小説を求めてくる参加者が多いわけで、評論やエッセイジャンルの参加者側からすると、自分達より小説ジャンルの方が売れてる!なんて印象を持つんだとか。ほーん。
そういえば、今回は超久々に打ち上げに出ました。多分、四年ぶりくらいだと思います。上でも書きましたが、年々文フリがイベントとして成長しているのを見て、打ち上げはどんな感じになっているかな、と興味が沸いたので、当日滑り込み参加。日頃おつき合いさせていただいてる方や、初めて顔を合わせる方含めて、大変楽しい一時を過ごすことが出来ました。アピールタイムが未だ残っていたのは地味にオドロキ。
来年は文学フリマ東京もいよいよ記念すべき第三十回です。まずは2020年という時期に会場が取れたのが何より。今から参加が楽しみです。


拙サークルについて
今回は既刊のみの頒布ですが、来場者数が多かったためか驚くほどさばけました。びっくりです。例によって中国好きな方とか、ブログ読んでますよ~という方、リピーターの方、大勢の方にお越しいただいて感謝感激です。三国志好きな方にはこのブログを紹介しておけば良かったと後悔し、志怪小説好きの方には収録が無くてごめんなさい、という思いです…。今回何より嬉しかったのが歴史ジャンルで自分以外に中国ものを執筆している方がサークル参加していたこと。こういうのはやっぱりモチベーション上がりますねえ。
歴史ジャンルにいて得だと思うのは、国とか人物がテーマになるので個性を出しやすく、同好の士が集まってくれやすいことだと思います。純文学や現代小説だと何を書いているのか一見でわかりにくい、ラノベやファンタジーで「学園ものや異世界系などの人気テーマが他参加者と被る」といったことが、歴史ジャンルでは起こりにくいです。歴史ものも三国志みたいに人気で扱われやすい題材はあるんですが、文フリではそもそも歴史ブースの絶対数が少ないので、基本的にジャンル被りはあまり起こらないと思います。反面、興味の無い方には見向きもされないですけど…。

今回、時期が悪くてイベントに来れなかった、欲しかったけど懐事情が、単純に見落としてしまった…という方がもし万が一いらっしゃったら、BOOTHにて通販もやっておりますのでお気軽にご利用ください。
https://ryunohigechunqiu.booth.pm/
次回は9月の文学フリマ大阪に参加します。こちらも参加サークル数が過去最高値を記録し、危うく抽選漏れの危機でしたが、めでたくブース獲得出来ました。新刊も頑張って引っ提げていく予定です。


改めて皆様お疲れ様でした。
また次回のイベントでお会いしましょう。

次回参加イベント
第七回文学フリマ大阪


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2019_05
01
(Wed)11:10

三国志演義 第五十八回

第五十八回 オトーサンノカタキヲトルノデス

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2019_04
30
(Tue)22:04

三国志演義 第五十七回

第五十七回 天は何故…

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2019_04
30
(Tue)15:46

三国志演義 第五十六回

第五十六回 宴しようぜ!

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2019_04
30
(Tue)13:29

三国志演義 第五十五回 

第五十五回 奥様は烈女

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2019_04
11
(Thu)23:51

第二十八回文学フリマ東京 参加のお知らせ



5月6日開催の第二十八回文学フリマ東京に参加しますので告知です。
サークル「龍の髭」は中国のあらゆる時代を舞台にオールジャンルで小説創作を行っています。中国小説に興味のある方もそうでない方も是非お越しください。
ブース位置は歴史・古典ジャンルの「チー07」です。

東京予告

今回は既刊のみの参加となります。
・中国短編小説集 3~7 …古代から現代まで中国の色んな時代を舞台にした短編小説集。ジャンルも歴史モノを中心に色々揃えております。
・中国古典妓女列伝 …中国の遊女文化を解説した本です。
・中国古典小説便覧 …邦訳を中心に中国の古典小説を多数紹介。
・中国近代小説便覧 …邦訳を中心に文学革命~日中戦争期あたりの近代小説を多数紹介。

書影は↓をご参考に。前回参加時のモノですが汗
宣伝用


また、イベント後に中国近代小説便覧のDL版をBoothにて頒布予定です。


それでは、皆様当日お会いしましょう。
2019_03
28
(Thu)23:03

文学フリマ大阪!


先日の記事に引き続き、ちょろっと文学フリマのことを。
第七回文学フリマ大阪の先着ブース申込数が、たちまちのうちに埋まってしまった。前回から、会場がとてもアクセスしやすい場所へ移ったこともあるんだろうけど、正直この勢いには驚いた。そしてもっと驚いたのが運営側の対応。ブース申込数の大幅増加。
正直、申し込みが出遅れてしまった自分としては本当に有難かったし、東京に匹敵するレベルの出店者数を集めた点でも、快挙だと感じてる。第一回から欠かさず参加してきた身としては、色々感慨深い。
大阪文学フリマの未来は明るいぞお。
2019_03
22
(Fri)00:15

文学フリマ東京!


5月の東京文学フリマに参加します!ということでプレ告知。
最近紙不足のニュースが入ってきて、まあ別にだからというわけではないんだけれども新刊はちょっと見送り。公募とかもあるしね…。それよりも最近は電子書籍に力入れてみようかな~と思ってる。Boothでの売上を思うに、通販で作品に触れてくださる方も割といるので(中華本ばっかりで小説はあんま売れへんのが悲しい)。

それより大阪文学フリマの参加が危うくなってきた。まさかの先着申し込みが殺到。第一回から参加してきた人間としては嬉しいやら焦るやら…。大阪ダメだったら京都に行こうかな。
2019_03
02
(Sat)17:19

三国志演義 第五十四回

第五十四回 どうしたら荊州返していただけるんですか?

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2019_02
23
(Sat)18:33

三国志演義 第五十三回 

第五十三回 せっかくだから俺はこの黄忠との友情を選ぶぜ!

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